逓信省型式試験合格受信機
Radio set Passed Examination by The Ministry of Posts and Telecommunications

第127号 シャープ 7-S型 3バンド7球スーパー 早川電機工業(株) (1947-48)

No.127Sharp Model 7-S, 3 Band 7 tubes Superheterodyne Hayakawa Electric Ind. Co. Ltd. (1947-48)

  
外観(左)は11A291、内部(右)はNo.11A133

TUBES: 6A7-76-6D6-6D6-6ZDH3-42-80, 6.7" Permanent Dynamic Speaker

シャープが戦後すぐに発売した中間周波2段7球3バンドの最高級全波受信機。短波帯は4-22Mcである。6A7を使った3バンドラジオなので、76を1本別に設けて局発を担わせている。この機種は型式試験が実施される前の1947年から発売され、翌年夏に型式試験に合格したが。わずか3か月ほどで製造中止となった。デザインは終戦直後の高級ラジオによくみられる、ダイヤルを上部の角に設けた1940年代前半のアメリカ製品を模したもの。戦後一時期流行したが、ラジオを高い位置に置く日本の使い方と合わなかったためか、すぐに廃れてしまったデザインである。

本機(11A291)は、1948年8月製造の型式試験合格品である。
本機は6WC5-6D6-6ZDH3A-76-42-80 に改造され、IFT、コイルがスターの455kcの製品に交換されている。
中間周波2段でIFが470kcと特殊なため、故障の結果、普通の6球スーパー(低周波2段)に改造されている。

The circuit was modified. I.F.T., coils, and knobs are unriginal.

掲載誌:無線と実験1947.10-1948.1広告
Appeard on the magazine "Musen to Jikken"(The Radio Experimenter's Magagine) 10/1947 - 1/1948 published by Seibundo-Shinkosha

(Collection No.11A133、11A291)

もどる RETURN

ホーム HOME